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Case study · 05

Web Design / Development

個人ホームページ

記録が、あとから自分を説明してくれる場所

複数のサービスに散らばっていた写真や記録、制作物を、自分で構成と見せ方を決められる場所へまとめたWebサイトです。閲覧者が迷わず作品へ到達できることと、更新する本人が続けやすいことを両立させました。

05

情報設計 / レスポンシブ / 継続的デプロイ

FIELDWeb Design / Development
TOOLSReact · React Router · TypeScript · Cloudflare Pages
FOCUS情報設計 · レスポンシブ · 継続的デプロイ
01

What it does

できること

01

目的別に入口を整理

ポートフォリオ、写真、食べたもの、技術書という閲覧目的ごとに入口を分けました。ホームではすべてを説明しすぎず、初めて見る人が制作物へすぐ進める順序にしています。

  • 現在地が分かる共通ナビゲーション
  • ページ名ではなく得られる内容を説明
  • 深いページからでも前後へ移動できる
02

スマートフォンを基準に設計

狭い画面では一列、広い画面では一覧性を高めるグリッドへ変化します。文字サイズ、行長、タップ領域を画面幅に合わせ、横スクロールを発生させません。

  • 本文の一行を長くしすぎない
  • 押せる領域は見た目より広くする
  • hoverだけに情報を隠さない
03

Git更新から自動公開

GitHubのmainブランチを公開元とし、変更を送るとCloudflare Pagesが自動で新しいサイトを構築します。公開中の版と制作中の版をGitの履歴で管理できます。

  • 変更理由が分かる単位で記録
  • 公開前に型確認とビルド
  • 失敗時は以前の版へ原因を切り分ける
02

Why I made it

きっかけと課題

写真は写真サービス、学習記録はメモ、制作物はローカルフォルダというように、情報が散らばっていました。誰かへ自分を説明するときにも、複数のURLやファイルを順番に開く必要がありました。

自分の活動を一か所へ集めるだけでなく、何を考え、どのように試行錯誤したかまで残せる『更新可能なポートフォリオ』を目標にしました。

03

Process

進め方・実装手順

  1. 01

    コンテンツを棚卸し

    掲載候補を目的、対象読者、更新頻度で分類し、主役をポートフォリオに決めました。

    OUTPUT — サイトマップと優先順位
  2. 02

    画面の骨格を作る

    ホーム、一覧、詳細の順に情報の強弱を決め、画像がない場合でも成立するカードを設計しました。

    OUTPUT — ワイヤーフレーム
  3. 03

    共通ルールを定義

    色、文字、余白、角丸、影、動きを変数としてまとめ、ページごとのばらつきを減らしました。

    OUTPUT — デザイントークン
  4. 04

    ルートとデータを分離

    作品内容を共通データへまとめ、一覧と詳細が同じ情報源を使うようにしました。追加時の更新漏れを防ぎます。

    OUTPUT — 再利用できるページ構造
  5. 05

    公開フローを確認

    型確認と本番ビルドを通した変更だけをGitHubへ送り、Cloudflare側の公開結果まで確認します。

    OUTPUT — 継続的な公開手順
04

Problems & decisions

苦労したこと

01雰囲気と分かりやすさの両立
PROBLEM

装飾を優先すると、何のサイトでどこを押せばよいか分かりにくくなりました。

APPROACH

最初の画面に肩書き、サイトの目的、主要な行き先を置き、装飾は情報の区切りと視線誘導に限定しました。

RESULT

個性を残しながら、初見でもポートフォリオへ到達できる構成になりました。

02作品ごとの文章量がばらつく
PROBLEM

短い紹介と長い研究記録が同じカード構造では読みづらくなりました。

APPROACH

一覧は要約を一定量にし、詳細では概要、手順、課題、再現方法へ段階的に深くなる構造にしました。

RESULT

拾い読みする人と深く読む人の両方に対応できました。

03画像がない作品の見せ方
PROBLEM

空の画像枠や『image』という仮表示は未完成に見え、内容への信頼も下げます。

APPROACH

画像の代わりにカテゴリ、技術、焦点を情報ビジュアルとして表示し、存在しないスクリーンショットを作らない方針にしました。

RESULT

素材の有無に左右されず、全作品を同じ品質で紹介できます。

05

Reproduction guide

再現するための手順

未来の自分や、同じものを作りたい人が迷わないように、最短の再現手順を残します。

1. 誰に何を見せるかを一文にする

例として『採用担当者が3分で制作姿勢を理解し、興味のある作品を深く読めるサイト』のように定義します。

2. 一覧と詳細の役割を分ける

一覧は選択のために要約し、詳細は判断の根拠を示します。同じ長文を両方へ置かないようにします。

3. 共通データから描画する

タイトル、要約、技術、手順、課題などの項目を揃え、作品追加時はデータ一件を増やせば一覧と詳細へ反映される形にします。

4. 公開前の確認を固定する

スマートフォン幅、キーボード操作、404、画像代替文、リンク、型確認、本番ビルドをチェックリスト化します。

06

Reflection

振り返り

WHAT I LEARNED

  • ポートフォリオのUIは作品を飾るためではなく、判断に必要な根拠へ案内するためにある
  • 画像がないことを仮素材で隠すより、文章と情報設計で価値を伝える
  • 更新手順が複雑なサイトは内容が古くなるため、データと表示を分離する
NEXT STEP

各作品へ実機動画や構成図を追加し、更新日と変更履歴も表示できるようにします。閲覧データを見ながら、読まれていない箇所は量ではなく順序を改善します。

NEXT PROJECT

Unity / Research

VRChat研究用ワールド

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