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Technical note · 04

自宅サーバーの構成メモ

ProxmoxとTailscaleで分けてつなぐ

Proxmox VE上で役割ごとに環境を分け、安全に接続するまでの全体像。

Published
2025.02.13
Updated
2026.09.02
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9 min
01

この構成にした理由

余っていたPCを、Nextcloud、Minecraft、技術検証に使えるサーバーとして再利用しました。一つのOSへすべて直接入れると、更新や失敗の影響範囲が分かりにくいため、Proxmox VEを土台にして用途ごとに環境を分けています。

賃貸回線ではグローバルIPやポート開放を自由に使えなかったため、外出先からの接続にはTailscaleを使います。

02

全体の役割

物理PCの上でProxmox VEが動き、その中にサービスごとの仮想マシンまたはコンテナがあります。利用端末は宅内ネットワーク、またはTailscaleのプライベート経路から必要なサービスへ接続します。

  • ↳物理PC: CPU、メモリ、ディスクを提供
  • ↳Proxmox VE: 仮想環境とスナップショットを管理
  • ↳Nextcloud環境: ファイル同期
  • ↳ゲーム環境: Minecraftなど用途別のサーバー
  • ↳Tailscale: 許可した端末間の接続経路
03

構築した順序

途中で接続できなくなったときに原因を戻れるよう、一段階ごとに動作状態を記録します。サービスを増やす前に、再起動、固定アドレス、バックアップを確認しました。

  • ↳BIOSとストレージ状態を確認
  • ↳Proxmox VEを導入し管理用アドレスを固定
  • ↳小さな検証用環境を一つ作成
  • ↳宅内からの接続と再起動を確認
  • ↳用途別にサービスを分離
  • ↳Tailscaleをサーバーと利用端末へ導入
  • ↳別媒体へのバックアップと復元を確認
04

Tailscaleで外からつなぐ

TailscaleはグローバルIPを作るサービスではなく、認証した端末同士をプライベートなネットワークとしてつなぎます。ルーターで管理画面のポートを公開しなくても、許可した端末から接続できます。

接続できないときは、端末が同じtailnetに参加しているか、対象サービスが待ち受けているか、OSのファイアウォールが許可しているかを順に確認します。

05

壊れたときに戻れるようにする

設定変更前へ戻るためのスナップショットと、機器故障から戻るためのバックアップを分けます。また、自宅サーバー自体が止まっているときにも読める場所へ、復旧手順と管理情報を残します。

  • ↳変更前のスナップショット
  • ↳別媒体へのデータバックアップ
  • ↳Proxmoxと各サービスのバージョン
  • ↳復旧に必要なアカウントの管理方法
  • ↳どの順序でサービスを戻すか
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